脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

宅配ドライバーに向いている人

宅配ドライバーに向いている人は?

京都では、宅配ドライバーの求人募集がかかっています。しかし誰しも「合う合わない」はあるもの。免許を持っているからとは言え、誰しもが宅配ドライバーの仕事ができるとは限りません。
では宅配ドライバーに向いている人は、どういった人なのか。探ってみました。

体力がある人

まずは体力です。大手の宅配業者となると、1日100件の宅配は当たり前です。勤務時間が8時間だとすると、1時間につき12個以上は届ける必要があるでしょう。宅配数だけを見ても、どっと疲れが出ます。さらに荷物の中には、重量があるものも含まれています。中には慎重な取り扱いが求められている荷物もありますので、絶対に落としてはいけません。
個人の荷物を運ぶだけならばまだしも、企業の荷物の宅配はもっと大変です。荷物の重量が10kg~20kgはザラにあります。繰り返しになりますが、重たいからとは言え取り扱いを雑にして良いという理屈は通りません。筋肉モリモリかつスタミナのある人なら、働ける仕事です。

精神的な強さを持っている人

精神的な強さも、必要になるでしょう。宅配ドライバーとして働く上で、避けて通れないのがクレームです。ドライバー側の不手際で出たクレームであれば、頭を下げるしかありません。問題は、ドライバー側の不手際がない時に出たクレームです。いわゆる「モンスタークレーマー」です。
モンスタークレーマーに関しては、宅配ドライバー以外の業種も頭が痛いもの。あまりにも理不尽過ぎるクレーム内容には、毅然とした態度で望むようにしましょう。

真面目な人

最後に、真面目な人です。宅配ドライバーだけでなく、全ての業種に当てはまることでしょう。残念ながら、不真面目なドライバーが増えています。お客様の大切な荷物を足蹴にする人もおり、問題になっているほどです。
お客様からお預かりした荷物は、何よりも大切なものです。ドライバーにとっては何でもないただの「荷物」だとしても、相手にとっては命そのものかもしれません。命を運ぶ以上は、最後までしっかり届けるのが宿命なのです。