これまでいくつかブログを立ち上げて、運営してきたのですが、周りではグーグルのアドセンス広告をつけたブログが多くなってきました。
そこで、アドセンス関係の書籍を探したら、こちらの評判がかなり高かったです。
アドセンスだけではなく、ビジネス全般で役立つ内容だと思えたのも大きいです。
長く利用できる安定したコンテンツ
本書は、グーグルのアドセンス広告をつけるのに最適なブログの作り方を説明しています。
アドセンス関係の本は他にも多く出ていますが、本書で一番大きな特徴になっているのは、5年や10年以上先でも生き残っているブログを作るということです。
その時の流行を取り入れると、その時はブログへの訪問者は増えるのですが、流行が過ぎたら一気に訪問者が減ってしまいます。
これでは、一時的にアドセンス広告の収入が増えるだけですので、長く安定したブログのコンテンツを作ることを推奨しています。
記事を書く前にブログを設計しておく
アドセンス向けのブログを作る上で、まずブログの構成を設計することから説明しています。
良質な記事を作ることは大事なのですが、その前にブログの設計図を作ることが重要だと説明しています。
ブログの設計がしっかりできていると、ブログの訪問者には読みやすく、利用されやすくなるのです。
リピーターを得ることを重要にしており、それにより長く利用されて読まれるブログが出来上がると、書かれています。
変化に翻弄されないブログを作る
本書の内容で大きい部分となっているのは、小手先のテクニックがあまり出てこないことです。
SEO対策は、その時によってやり方がかなり変化するのですが、SEOの変化に翻弄されないブログを作ることを重要視しています。
そうした話をしているため、アドセンス以外のビジネスでも利用できる、普遍的なノウハウが書かれている本となっています。
まとめ
本書は複数人により執筆されていますが、内容の基本や重要な部分の多くは一人の作者によって書かれています。
そのため、複数の執筆者がいても内容には一貫したものがあります。
この本は、アドセンス広告で長く安定した収入を得たい人や、アドセンスを通したビジネス知識を得たい人におすすめできる本と言えるでしょう。
近年のアドセンスは規制が厳しくなっています。
それは、小手先のSEO対策によってアクセスを集める、アドセンスブログを作っている人が多いからです。
中にはアドセンスの禁止事項を使ってまで、アクセスを集めているブログがありますから、そうした問題に一石を投じる内容になっています。