脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

運送業でフリーランス

フリーランスで運送業を始める

運送を業務としたフリーランスが、多くなりました。運送業は猛烈な人手不足に陥り、従業員の長時間労働は社会的な問題になっています。フリーランスは仕事を得るだけでも大変な仕事ですが、運送に関しては仕事が途切れることはないでしょう。車1つあればできるのではと思われるでしょうが、事はそんなに簡単ではありません。
申請許可を貰う必要があるし、仕事を獲得するのも一苦労。仕事はたくさんあるものの、仕事を得るにはルールもあるのです。

許可が必要

運送業を始めるには、一般貨物自動車運送事業か貨物軽自動車運送事業のどちらかの許可が必要です。千葉で運送業を始めるのなら、千葉にある運輸局に申請します。申請を出したからとは言え、必ずしも通る保証はありません。条件が合わなければ、運送業は不可能。
申請を通すには、5両以上の車両・5名以上のドライバーと1名以上の運行管理資格者と整備管理者が必須です。車と従業員はあくまでも最低条件であり、他にも厳しい条件が課せられているのです。「一般貨物自動車運送業」は厳しいですが、「軽自動車運送事業」は条件が軽くなります。

仕事を得る方法

個人で運送業を仕事するとなると、営業を掛ける必要が出てくるでしょう。確実に進めるのなら、大手会社の下請契約でしょう。担当者と会って交渉し、上手く進めば下請けとして仕事をもらうことができます。ネットで探せば下請けを募集している運送会社もございますので、検索してみて下さい。
フランチャイズ契約を結ぶ手もあります。フランチャイズ契約を結べば、本部から仕事を回してくれるでしょう。フランチャイズ契約が切れない限り、仕事が途切れることはありません。

プロでなければできない仕事

ただ個人でも会社でも、運送の仕事はとても大変です。取り扱っている荷物が食品や薬品ならば、細心の注意が必要です。単に、車に荷物を乗せて運べば済む話ではないのです。
プロとして仕事を承っている業者は、取り扱い注意の商品でも丁寧に取り扱って配送してくれるでしょう。