脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

障がい福祉について調べてみた

無関係じゃない福祉

五体満足の身であっても、いつどこで障がい福祉の世話になるかはわかりません。仮に自分自身に何もなくても、身内や友人がお世話になることも十分に考えられます。
普段はあまり気にもとめない障がい福祉。あとになって「知らない」では遅すぎます。そこで少しだけ、障がい福祉について勉強してみました。

国が目指しているもの

国が目指しているのは、どんな人でも普通に暮らせる社会。足が不自由な人でも、手が不自由な人でも普通に生活できる社会です。国が進めているのは、法律の見直しです。グループホームやケアホームを利用するさいに、補助が受けられる制度を設けているとのことでした。
他にも障害手当や健康対策など、色々と着手。小難しい話がてんこ盛りで、全て理解できたとは言えません。でも国も動いてくれているという事実だけは、肝に銘じておきたいものです。

理想は簡単で現実は過酷

国が目指している社会を実現させるのは、簡単ではないでしょう。まずは働くことです。「障がい者に働かせるのか」という怒りの声もあるでしょうが、どういう形であれ社会の参加は必要不可欠。「障害者様」と崇め奉り、何もさせない方がかなり酷い扱いです。今はしっかりとしたサポートが受けられますが、いつまでも続く訳ではありません。万が一1人になった時に何もできないとあっては、それこそ酷な話です。
色々意見があるのは重々承知の上。でも障がいがあろうがなかろうが、生き抜く力は必要不可欠。生き抜く力を身につけることこそが、平等への第一歩です。

就労継続支援について

そこで障がい福祉の一環として進めているのが、就労継続支援です。超絶大雑把に述べると、一般の会社で働くのが難しい人達のために開かれた職場です。サポート体制が整っているので、安心です。
就労継続支援は全国各地にあり、栃木にも障がい福祉施設がいくつかあります。施設で得られる給金は、一般の会社と比べると雀の涙ほど。お世辞にも高い給金がもらえるわけではないものの、自信にはなるでしょう。またスキルも身につくので、社会復帰にも役立ちます。