脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

君たちはどう生きるか

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目標などもたずに、人生に対してモチベーションの低い時期がありました。

そんな時、意識の高い知人が私にオススメしてくれた本です。

いま目標に向かって努力していますが、この本はどういった内容だったかなーと読み返し、再度読んだ感想となります。

 

努力できない自分を責めるのは、違う生き方を求めている証

ぼーっと生きている自分に罪悪感抱いていた頃がありました。


なにをしても、なにをしようとも力が出ずに、考えているだけで行動はしない。


その結果、どんどん勤勉な周囲とは差がつき、おいていかれる始末。


まず、この本を手に取って目についたのは「自分を責めるのは、君が正しい生き方を強く求めているからだ。」という文章です。


たしかに、自分を責めるのはそこから変わらないといけないという意思の表れだったのだと思います。

 

人生は自分のものである

罪悪感を感じていたのは、親に対して申し訳ないという気持ちが大半でした。


しかし人生は自分のものである。


一見当たり前のように聞こえるかもしれませんが、日々誰かの期待に応えたいという気持ちから多くの人が行動していると思います。


この道を選んだのは自分で、この道を選べれたのは周囲のサポートがあってこそ。


だから私はこの道からそれてはいけないし、この道で周囲より上の立場を目指さなければならない。


しかし、私は周囲のサポートにも関わらず、別のことに興味関心が傾いてしまったのです。


生きて、いろいろなことを経験していく中で、今向かっている道とは違う分野で才能を発揮したり、関心を持つのは当然のことです。


そんな当たり前のことをこの本は私に思い出させてくれたのです。


人生は自分のものであるからこそ、周りの人の期待に応えないという勇気も時には必要です。

 

まとめ

この本は、深い内容にも関わらず、漫画なので本当にやる気が起きないという人にも視覚的に内容が頭に入ってきます。


モチベーションが上がらない方だけでなく、日々の日常に疑問を感じている方にもおすすめの本です。


きっと私がモチベーションがまた下がってしまったら必ず支えてくれる本だと思うので、これからもお世話になることだと思います。


周囲の期待に応えることは大事なことですが、それ以上に自分に納得のいく人生を送りたいけどなかなか一歩が踏み出せない方におすすめですよ。