脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

訪問看護に不満がある場合は?

訪問看護に不満があった場合

広島にある介護施設が進めているのが、訪問介護です。食事や入浴のお世話だけでなく、家事全般も承ってくれます。手厚い介護が特徴的ですが、必ずしも介護者の希望に添えられるとは限りません。
広島の介護施設は介護者優先で進めているものの、中には介護者を無視したサービスを実施しているところも少なくないのです。もし希望に沿った介護が受けられなかった場合、どう対処すれば良いのでしょうか。

素直に不満を話そう

まず何か不満があるのなら、隠すのはだめです。「何がどう不満なのか」を相手に明確に伝えましょう。ヘルパーの大半は、介護者に嫌がらせをするために介護をしているわけではないのです。介護者の生活の支えになるために、介護に取り掛かっています。介護だけの話ではないものの、時には親切が仇になることもあるでしょう。
親切が仇になっている真実は、残念ながら本人は分かっていません。二度と繰り返さないためにも、しっかりと不満は伝えておいて下さい。

感情的にならないように注意

不満を伝える際に、感情的にならないように要注意です。感情的に不満をぶつけてしまったら、改善されるものも改善されません。介護士側から「面倒な人」と思われる恐れもあります。感情的になる気持ちは十分に理解できますが、冷静になりましょう。
不満を整頓して的確に伝えれば、対処はしてくれます。介護士は人の助けになりたいと思う人ばかりです。人の助けに繋がるなら、不満も聞き入れてくれるでしょう。

第三者に任せる

問題がこじれてしまうと、介護者と介護士だけでの解決は難しくなるでしょう。もし問題が難しくなってしまったら、第三者の判断に委ねるしかありません。公的に利用できる第三者機関もあるので、利用してみてはいかがでしょうか。
人間なので多少の失敗は当然あるでしょう。長年連れ添った家族であっても、多少の不満はあります。不満があるのなら素直にかつ冷静に伝えて、問題解決へと導きましょう。介護者と介護士は、お互いに支え合う関係性にあるのです。