脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

ほめるのも技術のうち「100点のほめ方」のレビュー

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人をほめるのは、つくづく難しいと思います。

ほめたつもりが嫌味に聞こえたり、伝わりにくいし伝えづらい。

ひょんなことからネット上で見知らぬ人のコーチングをすることになり、条件が「ほめてほしい!」だったため、購入に至りました。

ほめ言葉には、称賛だけでなく感謝、好意も含まれる。

ほめる時、何かにつけてカッコよくとか気の利いたことを言いたい、言わなければ!という謎のプレッシャーを感じている私に寄り添ってくれた言葉です。

ほめ言葉といえば、「さすが」「上手」「すごい」のような称賛が思い浮かびますが、感謝の「ありがとう」好意の「好きだよ」「いいね」も立派なほめ言葉です。

確かに、「いいね」とか「ありがとう」って言われたときにもなんだか誇らしい気持ちになったりすることあるとが思います。

ほめ上手になるには?

相手の好きなものや大切にしていること、継続していることなどを「聞く」ことが大切です。

相手を知ることで自分との共通点を探せ、共通点の中からほめるポイントを探します。

興味を持って自分の事を聞いてくれる人には心も開きやすくなりますし、信頼関係の構築にもなります。

信頼されている人からほめられるのと、関係が浅い人からほめられるのでは受け取り方も違うと思います。

関係が浅い、苦手な人をどうほめるか。

苦手な人や事柄、どうしてもマイナスな面に目が行ってしまいます。

あらさがしや嫌なところは見ようとしなくても目につきます。

おまけに2~3割増しで。

そんな時は相手の「すきなこと」「大切にしていること」「継続していること」を質問すると良いそうです。

意外な一面や気づかなかったすごいところが見つかる糸口になるそうです。


自分自身をほめよう!

ほめるのが苦手な人は自分を自信をほめるのが苦手のひとが多いそうです。

一日を振り返り、自分の良いところを書き出してみること良いそうです。

自分をほめる力がつくほど、相手をほめるのも上手になります。


まとめ

ほめるのは「技術」目からウロコでした。

気の利いた歯の浮くようなセリフやセンスの良さではなく、相手に興味を持って、相手を知ること。

難しく考えることを考える必要はなくて、まずは「ありがとう」「すごい」「素敵」でも「おいしかったよ」でも何でもいいのかもしれません。

自然に言えるようになったら、相手にもう一歩近づいて質問してみること、段階的に少しづつできればいいんだと思いました。

あらさがしをするより、いいこと、いいところに目を向けた方がより楽しく、幸せに日々暮らせると思います。